新年のご挨拶・活動方針(2026年)
あけましておめでとうございます。
平素より、一般社団法人Smile Againの活動にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
当法人は、「障害の有無に関わらず、誰もが地域で安心して暮らせる社会の実現」を目的に、
地域に根ざした啓発・体験型活動を継続してまいりました。
特に、子どもを対象とした車椅子体験プログラムは、開始から9年目を迎えています。
本取り組みは、単なる疑似体験にとどまらず、日常生活における段差や移動、他者との関わりを実体験として捉えることで、
多様な立場への理解と、相互に支え合う意識を育むことを目的としています。
体験を通じて、子どもたちは「不便さ」だけでなく、
どのような配慮や声かけがあれば共に活動できるのかを自ら考えるようになり、
その気づきは家庭や学校、地域へと広がっていきます。
代表自身も30年以上にわたり車椅子生活を続けており、
当事者の視点と看護職としての経験を活かしながら、
制度や支援の枠組みだけに依存しない「人と人との理解」に基づく地域づくりを重視してまいりました。
我が国においては、高齢化の進展に伴い、障害や移動制約は誰にとっても身近な課題となっています。
そのような中で、次世代を担う子どもたちへの体験的な学びは、
将来の地域福祉・共生社会の基盤を形成する重要な取り組みであると考えております。
2026年も一般社団法人Smile Againは、
行政機関、教育機関、地域団体の皆様との連携を大切にしながら、
地域に根ざした啓発活動と実践を着実に進めてまいります。
本年も変わらぬご指導・ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人Smile Again
代表理事 櫛田 美知子