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もう一つの特徴!高尾山モデル〈‘17車いす体験〉②陵南中学校

☆高尾山モデル〈地域包括ケア〉の紹介!!

 

 

  ☞やさしいまちづくり~高尾山モデル〈地域包括ケアは、様々な要素(ファクター)が輪のようにつながっていることが特徴です。
 
 その中で、〈車いす体験〉教室というものがあります。

 

 今回も、浅川地区の☞八王子市立陵南中学校での〈車いす体験〉を紹介します。

 

 


 

【陵南中学校〈’17車いす体験〉】

「地域がつながる」ことの重要性については、前回お伝えしたとおりです。
そして、どのように「地域がつながる」ことを実現していくのか…
それを、より具体的に【陵南中学校〈’17車いす体験〉】をとおして、紹介していきます。

 

4〈打合せ〉→〈事前学習〉→〈体験〉

 

Smile Againの〈車いす体験〉にはプロセス(過程)があります。具体的に言うと、まず〈打合せ〉があり、次に〈事前学習〉があり、そして、〈体験〉という流れがあるということです。

 

(1)打合せ(☞前ページ参照してください。)

 

(2)〈事前学習〉

 

〈事前学習〉とは、☞代表櫛田自身が、突然「車いす」に乗らなければ生活できなくなってしまった事実、その後シングルマザーとして「子育て」をしてきた事実、そして、挫折しそうになっても、何度も乗り越えて「社会へ参加」してきた事実を、みんなに伝えることです。

 

 

そして、ハンディ(障がい)を持ってしまった人の心の部分を知ってもらうこと、そして、車いすを使わなければ生活できなくなってしまった「障がい者」とそうではない「健常者」とは決して別々の存在なのではないということを知ってもらうことが大切です。

 

なぜなら、単に〈車いす体験〉をするだけは、単に「車いすの操作方法」だけを知ってもらう可能性があります。それでは、「車いすに乗った方(障がい者)」の本当の心の部分を推し量ることができない可能性があります。言い換えれば、〈体験〉学習を行ったにもかかわらず、単に「車いすを押す」ことを知った…に留まってしまう可能性があります。

 

そうすると、そこには☞「優しさ・思いやり」が全く欠けてしまっている…と考えられます。

 

 

そのようにならないためにも、この〈事前学習〉は必要だといえるでしょう。

 

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